2024.02.07->
おかしとゆかいな仲間たち
彩社員のムラタと申します!
今回ブログのテーマが“気になった広告や作品”
を紹介ということになっておりまして、
私がパッケージのお仕事をしているのもあり、
最近気になったパッケージをご紹介して参りたいと思います!
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紹介したいものはこちら、
「アソビグリコシリーズ」です!
大人になってこのような駄菓子、なかなか手に取ることがないのですが、
たまたまこの商品がたくさん手に入ったことで、
改めてこのパッケージを観察してみました。
このお菓子ですが、木でできた“おもちゃ”が付いたキャラメルというもの。(全10種)
遊び方はそのおもちゃによって違うので、
集めたくなっちゃいます。
(↓こんなにユニークな仲間たちがたくさん!)
個人的に木製の置物って手に馴染む感覚があって
なんだか触り心地がしっくりくる感じがします。
私もこのおもちゃで遊びに熱中してしまい、
5分ほどかけてようやく積み木に馬を乗せることができました・・・。
しかも少し前には、このおもちゃと連動したアプリが配信されていて、
写真を撮るとアプリ内でその動物が動き出す仕掛けがありました。
昔からのお菓子がそんな進化を遂げていたなんて…!とビックリ。
さて、皆さんは小さい頃、グリコの商品にはお世話になってきた人も多いかと思いますが、
なぜこのグリコの男性ランナーがパッケージになっているかご存知ですか?
‥‥実はモデルとなった人は居ないようなのですが、
創業者・江崎利一さんが、神社の境内で遊んでいた近所の子供たちが
両手を大きく上げてゴールインしている姿を見て、アイデアを得たそうです。
さらに、“ひとつぶで300メートル”と書かれていますが、
これはキャラメル一粒に300メートル走れるだけのエネルギーが詰まっているからです。
おかしの成り立ちから、おもちゃがついてくるところまで、
子供の心と体の健康のことを考え尽くした商品と考えると、
とても歴史と愛情が詰まった箱に感じます。
素晴らしいものって、形や遊び方が変わっても、
根本の考えは変わることなく受け継がれていくものなんだな〜と思いました。
歴史を知ることで、お店で見るものが特別なものに見えてきて、
良い発見だったなと感じました。
以上、気になった広告や作品
(と言いつつ、ほぼゆかいな仲間たち)の紹介でした!
アソビグリコシリーズはどの年代の子供にも馴染みがある商品ですごいよね〜!
私も久々に買いたいし、アイディアを生み出す側としても是非参考にしたいです^^
わー!なつかしー!!!
わたしもこれ集めてた…いまでも実家に飾ってます😊
長く愛されるものにはやっぱり理由があるんだよねえ〜…!
昔お菓子売り場でいつも気になってたけど、中はこんなおもちゃが入ってたんだね〜可愛い!今度見かけたら買ってみます!