2017.07.12

うだるような暑さが続いていますが、
皆さん体調を崩したりしていないでしょうか？
しっかり食べて、寝て、
今年の猛暑を乗り切って行きたいものですね。

さて、前回の社員ブログから
使える豆知識を紹介することになったのですが、
コピーライターの場合、なかなか難しいお題で…。

悩みに悩んだ結果、私が広告コピーを書くようになった当初、
先輩に教えて貰った文章上達法をお教えします。

それは何かと言うと、
「上手な文章は書いて学ぶ」ということです。

コピーライターと言うと、
彩へ会社見学にくる学生に尋ねても
キャッチコピーを書く人というイメージが強く、
何よりもキャッチコピーが大事！という認識を持たれている人も多いです。
もちろん興味を引かせるキャッチコピーは大事ですが、
キャッチコピーから本文（中身）へと興味を促すための
リードコピーがとても重要だったりします。

そんな読ませるリードコピーや本文の上達には
先人のリードコピーや本文を書いてなぞることで、
文章のトーンや手法、改行位置、理想の長さを習得するのがよい！というものでした。

△読ませる上で気持ちのよい文字の配置やサイズ、行間も習得できますよ

「学ぶ（まなぶ）」の語源は「真似ぶ（まねぶ）」とも言われています。
自分が良いと思ったものを真似ることから
学びを始めるのは恥ずかしいことではありません。
ただ、模倣で終わることが無いよう真似びから学んでいきたいですね。

ちなみに、編集物でも読みやすい動線や1行における気持ちの良い長さがあるので、
たくさんの雑誌を見て真似ぶのが良いと思います。
ちょこっとデザインをかじっていた時、
文字組や飾り枠、ノンブルデザインなどの基礎を学ぶのに
『日経デザインが理想的』とススメられました。ぜひ参考にされてください。

 

さて、絶賛継続中の彩40周年企画。
これまた、なかなか難しいお題だったのですが…
今年3月で40周年を迎えた彩は、人間の男性で例えると41歳の前厄！
それならば、厄除けをしておこう！…と、こじつけではありますが、
警固神社で厄払い（？）の想いも込めて
絵馬にて『商売繁盛』を祈願してきました。

△警固神社は、去年、ブランディングデザイナーさんが社紋を一新してガラッと雰囲気が変わりましたよね～

警固神社を参拝した際は、
この中に彩の絵馬があるんだな～なんて思い出してもらえると嬉しいです。