irodori

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2018.09.03

平成最後の夏は、20代最後の夏。

こんにちは。新しい年号が気になるコピーライターの白石です。
今日は、この夏に携わった仕事について紹介させてください。
突然ですが、私の故郷は、山に囲まれた水のまち、大分県日田市。
そして、2017年7月の九州北部豪雨により、
鉄橋が流されてしまった町です。

強烈な郷土愛のおかげか、地元出身のご縁を機に
久大本線が復旧するJR九州さまのプロジェクトに参加させていただくことになり、
弊社からAD林田・D森永・C白石の3名がチームとなって
ポスター制作に取り組みました。

林田は、(手前味噌ながら)的確なディレクションで船頭ならぬ先導するも、
ロケハンで熱中症になり、復旧の当日は安静する羽目に。

森永は、わがままコピーライターに対しても
「俺、おまえがやりたいと思ってることはなるべくやらしてやりてぇからなぁ~。」と
おぎやはぎのおぎのような寛大な心で、デザインをどんどんブラッシュアップ。

私・白石は、郷土愛をモチベーションの源泉に、
地元の方への飛び込み取材と、コピーを山のように書いて。

そしてカメラマンの皆さん、JR九州エージェンシーの山田さん、阿部さん、
皆が体当たりで関わった、といえる仕事です。

「カメラを止めるな!」が流行ってますが、
作品って、舞台裏が一番おもしろかったりしますよね。

みんな持ち場があって、それぞれの場所で全力を出す。
トラブルに対応して、互いにカバーして、怒ったり焦ったり、
でも思いがけない収穫もあって・・・。

それぞれが頑張って、最終的に一つになって、いいものをつくることを目指す。
みんな体当たりで向き合えたから、大変だったけど、思い入れの深い仕事になったなあと思います。

そんな体当たりポスターはこちらです↓
Print

 

JR_project_B3wide_out_0801

 

全国向けのポスタービジュアルは、先日アドタイにも紹介されました。

▼記事はこちら
https://www.advertimes.com/20180823/article276014/

また、復旧当日のムービーもぜひ御覧ください!

 

しらいし

5件のコメントがあります。

  1. もりひ より:

    プロジェクト、おつかれさまでした!!
    みなさんの熱量と白石さんの郷土愛&ライター魂が詰まった素晴らしい成果物ですね!!
    ぜひぜひ更に詳しい舞台裏を今度教えてください!^^

  2. take より:

    彩の玄関で、損紙とはさみを使って電車の模型を作り社長と写真の撮影構図を考えたり、それこそノートパソコンとジッとにらめっこして山のようにコピーを書いていた白石さんを横で見てきました。森永さんのPCにもいつもこの緑色の画面が出ていたし、撮影翌日に顔を真赤にして熱を出されて社長もいましたね…。本当にすごい、じゃ言い表せられない舞台裏だっただろうなと思います!お疲れ様でした!

  3. しらいし より:

    もりちゃん
    ありがとうございますー!ワールドカップ期間中だったから、
    せんさんから「ブラジル級のコピーもってこいや」って
    言われたエピソードとかあるよ☆

    たけさん
    ひえええ、ありがとうございます!恐縮です!!
    隣の席からだと、見られているものが生々しくて恥ずかしいですね!

  4. 社長 より:

    日田はアツい。

  5. しらいし より:

    せんさん
    猛暑の中、ありがとうございました!ロケハン中見つけたタニシの卵にせんさんがキャッキャしてたのが、私の中では思い出深いです。

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