みなさん、こんにちは。

冷たい空気が心地いいなぁ～と、

朝晩に深呼吸をしている秋好きライター、内藤です。

秋の楽しみと言えばいろいろありますが、

今年は行楽の秋をエンジョイするぞ！という人も多いのでは？

かくいう私もエンジョイモードがオン！

常にいくつか「やりたいことアンテナ」を立ててはいるのですが、

今回は、「いつか機会があれば…」と

弱電状態で長い間はっていたアンテナの先をつなげて

やってみたことを紹介したいと思います。

それは、お写経！

お写経とは仏教の修行の一つで、お経を書き写すこと。

一文字一文字を書き写しながら自身の邪念を払い、精神の統一を図るものです。

今回は、取材で訪れた兵庫県で仕事帰りにお写経体験をしようと

向かったのは、姫路市にある書寫山 圓教寺（えんぎょうじ）。

約1,000年前に性空上人（しょうくうしょうにん）によって開かれた、

西の比叡山とも呼ばれる由緒正しきお寺です。

『お写経体験したいんですけど…』と汗だくで挙動不審なわたし。

住職から『上手に書こうとしなくていいですよ』と言われたものの、

（漢字間違えた！）（行に収まらない！）など

お手本通りに書き写さねば！と頭の中は雑念ばかり。

残念ながら、お写経で精神統一できる器を持ち合わせていませんでした。

思い描いていたスマートなお写経体験ではなかったけれど、

寺院を渡る風や、その日行われていたお能の音が心地よく、

お写経し終わった時は清々しい気持ちでいっぱいに。

またどこかのお寺でお写経体験したいな。

断食修行体験もいいな、なんて思っています。

一緒にお写経＆断食体験してもいいですよ…という方、

興味のある方がいましたら、ぜひ声をかけてください。