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ラヂオの時間。

2023.09.12

ラヂオの時間。

こんにちは、コピーライターのSです。

今日のテーマは「私のイチオシ」ということで、
移動や散歩の途中、ニヤニヤしながら聴いているお気に入りのラジオ番組、
ニッポン放送「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」を紹介します。

パーソナリティの佐久間さんは
「ゴットタン」「あちこちオードリー」など
人気番組を手掛ける元テレビ東京のプロデューサー。
番組のみならず、映画やライブにイベント、果てはアイドルまで
さまざまなコンテンツを企画・プロデュースしています。
さらに昨年発売した著書『ずるい仕事術』は10万部超のヒットを記録。
そう、とんでもなく活躍されている方です。
そういえば昨年末のM-1で優勝した漫才コンビ、
ウエストランドのネタでもいじられていました。

この番組も、実は4年半続いている人気ぶり。
トークの面白さはもちろんなのですが、
いちリスナーとしては、佐久間さんの身の回りに起こったざんねんな出来事や、
リスナーの投稿、スタッフやご自分のやらかしまで、
めちゃくちゃ笑い飛ばしてくれる愛情深さが推しポイントです。

彼がゲラゲラ笑いながら
「わかるよ!わかるんだけど!」とか
「おいおい、ちょっと待ってくれよー!」とか
リスナーにしゃべっているうちに、
いつのまにか「ざんねん」と思われた出来事や人物が、
「面白いネタ」や「いとおしい対象」に思えてくる。
自分に同じことが起こったら、笑って話せるかなー?と思っちゃうハードなことも、
トークテーマになれば、あら不思議、おいしいネタになっている…。

今自分に起こっているピンチや、失敗しちゃったなぁという出来事も、
視点を変えれば、だれかに話してみたら、巧みな話芸を以ってすれば、
ただの喜劇かもしれない。
ラジオを聴いていると、そうしみじみ思います。

以前佐久間さんが、番組で大切にしたいこととして、
「楽しいラジオをめざして」と、ちらっと言われていました。
その思いが根底にあるから、このスタイルなのかもしれません。

正しさとか合理性とか効率とか優劣とか、
世の中のものさしをいったん置いておいて、
この番組は「楽しい」を大事にしたいと言い切っているから、
どんなことも楽しもうとする場であり、
参加している人がただただ楽しめるのかな、と。

生きていく上で必要なものさしと、
目の前の出来事をちょっと楽しもうとするユーモアや視点、
どちらも持ち合わせていたいと思う、今日この頃です。

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△(ラジオを聴きながら)散歩中に見上げた空と、公園で食べたサンドイッチ

△(ラジオを聴きながら)散歩中に見上げた空と、公園で食べたサンドイッチ

おしまい。

1件のコメントがあります。

  1. Nとー より:

    佐久間さんといえば、
    星野源とオードリーの若林から
    「一人RRR」とイジられた佐久間さんですよね。
    すごい称賛ワードだと思いました。

    広告=エンターテインメントだと
    密かに思っている私としても、
    視点や考え方など興味深い人なので
    今度ラジオ聴いてみよう!と思いました。

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